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村田製作所、パリ・オートクチュール・ウィーク2026で展開された中里唯馬氏のNFCフォトブックプロジェクトに協賛~RFID技術を活用した、新たな顧客体験の創出を支援~

2026/07/09

株式会社村田製作所
代表取締役社長 中島 規巨

 

株式会社村田製作所(以下、「当社」)は、2026年7月6日(月)から7月9日(木)までフランス・パリで開催された「パリ・オートクチュール・ウィーク2026(以下、「当イベント」)」において、ファッションデザイナーの中里唯馬氏が手掛ける「NFCフォトブックプロジェクト(以下、「当プロジェクト」)」に協賛しました。
当プロジェクトは、中里氏が作品制作のインスピレーションを得るために訪れたスペイン領カナリア諸島で自ら撮影した写真を収めた写真集にRFIDタグを埋め込み、写真集とファッションショーの映像をシームレスにつなぐ新たな取り組みです。当社は、本協賛の一環として、当イベントで来場者に配布される限定版写真集に内蔵するRFIDタグを提供しました。

NFCはRFID技術の一種であり、スマートフォンなどをかざすだけで、非接触で情報の読み取りや通信を可能にする技術です。
当イベントでは、来場者に配布される限定版写真集に当社が提供するRFIDタグが組み込まれます。来場者はスマートフォンを写真集にかざすことで、当イベントの特設ウェブサイトへアクセスでき、イベント終了後もショーの世界観や関連コンテンツをシームレスに楽しむことができます。

当プロジェクトでは、紙面上に読み取り用の二次元コードを表示するのではなく、RFIDタグをフォトブックに内蔵することで、作品やフォトブックの世界観を保ちながら、デジタルコンテンツへの導線として活用されています。当社は、こうした取り組みを通じて、ユーザーの実体験とデジタルコンテンツを、デザイン性を保持したまま自然につなぐ体験の提供に貢献します。

このたび当社が協賛した中里唯馬氏は、ファッション領域における最先端テクノロジーの活用や、技術を有する企業とのパートナーシップを通じて、素材や技術の新たな可能性を探究しています。こうした姿勢は、当社がこれまで培ってきた電子部品・通信技術の知見を活かし、さまざまな産業における新しい体験価値の創出を支援してきた取り組みと高い親和性があるものと考えています。

RFID技術は製造・物流・小売をはじめとする幅広い領域で、モノと情報をつなぐ技術として活用が広がっています。当社のRFIDタグは、これまでファッション領域でも、物流におけるトレーサビリティ向上や真贋判定、正規ルート以外の商流管理といった用途に活用されてきました。
当社は今後も、電子部品および通信技術の開発で長年培ってきた独自の技術や知見を活かし、パートナーとの連携を通じて新たな価値創出に取り組んでまいります。そして、社会のニーズに応える新しい可能性を切り拓くとともに、多様な領域における体験価値の向上に貢献してまいります。

*¹ NFC…「Near Field Communication」の略。13.56MHzの周波数を利用する、通信距離が数cm程度の近距離無線通信技術。
*² RFID…「Radio Frequency Identification」の略。商品の情報がひも付いた「RFタグ」を付けることで、非接触でのデータのやり取りを可能にするシステム。


ムラタについて

村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。

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